1期目4年間の歩み 16回連載の12回目「行政の混乱」

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「行政の混乱」

1期目4年間の歩み・16回連載の12回目

☆ 活動レポート12号もご覧ください

仲川市長による拙速な判断や報道発表が、行政運営に混乱をもたらすことがしばしばあります。

昨年度の6月議会一般質問で、下記のとおり、二つの問題を取り上げました。私の質問に対して、市長からは最後まで、まともに答えは返ってきませんでした。

1.奈良市教育委員会の議決はもとより、内容の検討さえしていない教育ビジョン「奈良市の目指す教育」を決定したことのように報道発表。その後、個人的にSNSに投稿。

その投稿を見た親からの問い合わせが学校に入りましたが、その時点で現場の学校長は「奈良市の目指す教育」について説明を受けていませんでした。

結局、「奈良市の目指す教育」は、その後の教育委員会で改めて検討され、内容の見直しが行われました。

2.新型コロナウィルス感染症対策と称して、4月22日から5月17日までの26日間、市役所の窓口が原則閉鎖されました。明確な法的根拠なしに市長が指示しました。

しかも、このことが発表されたのは前日の4月21日です。信じられませんでした。全国でも異例の対応です。

その後、窓口閉鎖の基準は見直されました。

【13回目につづく】

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