1期目4年間の歩み 16回連載の4回目 「有能なコーディネーターの存在が肝!」

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『有能なコーディネーターの存在が肝!』

1期目4年間の歩み・16回連載の4回目

☆ 活動レポート4号もご覧ください

13年前、働いていた病院を円満退職、1年間の準備のもとで奈良市議選に初挑戦しました。結果は次々点と及びませんでしたが、公約として「『奈良市・まちづくり支援専門員(仮称)』の養成と配置」を掲げました。

なぜ、その公約を掲げたのか。理由は、さらに10年遡ります。

当時、一冊の本との出会いから、旅行会社の営業マンから福祉の世界に転職、介護の現場で働きながら、地元地区では「地域福祉や地域防災」に関わり、まちづくりのボランティアに参加していました。

まちづくりの現場での10年間、物事は簡単には進みませんでした。「歩みを確かなものにするためには何が必要か?」たどり着いた答えが、有能なコーディネーター人材の確保でした。そこで、専門職としての身分が保証されたまちづくりのコーディネーター:(仮称)奈良市・まちづくり支援専門員の養成と配置が私のミッションとなりました。

そして、2018年7月1日、奈良市の新規事業として、市全域に14人の生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)が配置されました。長い間、私が思い描いていたコーディネーター人材に、限りなく近い職種です。今、地域では、その存在感がジワジワと増しています。是非とも頑張ってほしいです。

【5回目につづく】

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