1期目4年間の歩み 16回連載の14回目「市議会議員のやりがい」

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「市議会議員のやりがい」

1期目4年間の歩み・16回連載の14回目

☆ 活動レポート14号もご覧ください

市議会議員のやりがいに、政策実行に関われることがあります。

国が策定した大枠の計画を、奈良市の実情に合う形で実施して、効果を生み出すためには知恵と工夫が必要です。

令和2年6月に「地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律」が公布され、令和3年4月に「改正社会福祉法」が施行されました。法改正の主な目的は、「地域の困りごと」を解消するための新たな仕組みをつくることです。

一言で「地域の困りごと」と言っても、その内容や事情は様々です。社会的孤立、生活困窮、自治会運営、子育て、介護、虐待、ゴミ、防災、防犯などなど。

これまでも、異なる部局が似通った施策や事業を実施してきましたが、いずれも顕著な成果は表れていないと感じています。

整理が必要だと思います。そのうえで、関係施策、事業をトータルでコーディネートする有能な職員の配置が必要です。議会でも繰り返し訴えています。

私は主に「地域福祉の推進」「地域防災の推進」「子育て支援の充実」に取り組んでいます。いずれも地域の事情、個別の事情をふまえた柔軟な対応が求められる分野です。今後も、強みである現場経験と人とのつながりを活かして、政策が進むよう力を尽くします。  

【15回目につづく】

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