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「80分・2本勝負」
1期目4年間の歩み・16回連載の11回目
3月定例会は翌年度の予算を決める大変重要な場です。
議員になって3度目の3月定例会は、会派(7人)を代表して、本会議の代表質問と予算決算委員会の総括質疑を行いました。合計80分間、仲川市長と相対しました。
質問・質疑に向け、前年の12月議会が閉会後、直ぐに準備にとりかかりました。
議会質問や委員会質疑の事前調整については賛否の分かれるところですが、私は賛成派です。こちらの質問内容や意図を担当課長・部長・副市長・市長にしっかりと理解してもらうことで、現状に即した、より確かな答弁を得るためです。入念な準備の下で議場でのやりとりを積み重ね、閉会中は継続的な働きかけをすることが、市政のより確かな運営につながっていくと考えています。
この頃になって、市長の独断で市政運営の方針がコロコロ変わり、職員が振り回されている実態が、私にもわかってきていました。
その理由から、代表質問のテーマは「市長の政治姿勢について」、総括質疑のテーマは「危機管理の観点から見た、行財政運営、組織運営等について」となりました。
【12回目につづく】